洗面所まわりのつまりや水漏れが起こるとすぐに業者を依頼しなければならないと慌ててしまいますが、問題が起きている部位や原因によっては自分で対処することも可能ですので、まずは原因を突き止めましょう。 主な原因を見ていくと、ほとんどが洗面台下の排水パイプから起こっています。その中でも大きく3つに分けることができ、接合部の緩み・接合部パッキンなどの部品や排水パイプの劣化による破損・S字部分の髪の毛やゴミなどのつまりがあげられます。
接合部の緩みが原因の場合には、ペンチやレンチを使って締めることで水漏れは収まりますし、劣化や破損が原因の場合には同じものをホームセンターなどで購入して取り替えるだけで解決することが可能です。購入すべきものが分からないという場合には、劣化や破損をした部品を持っていけば、間違えずに購入できます。つまりが原因の場合には排水パイプに詰まった髪の毛やゴミを取り除く必要がありますが、S字部分の排水トラップにキャップがついていないと排水パイプを分解するか洗面台の排水口からワイヤーを使ってゴミを取り出すしかありませんので少し厄介です。 色々試してみても直すことが難しそうな場合には、無理をせず専門の業者に依頼しましょう。